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研究内容概要
当研究室では、機械工学において重要となる『機械要素』に関する技術をキーワードとした研究を行っています。
「トライボロジー」グループは、摺動面における潤滑メカニズムの解明や更なる摩擦係数の低減に向けて、ナノスケールからマクロスケールに至る現象理解の橋渡しとその工学的応用に取り組んでいます。具体的には、各種界面分析手法を用いたトライボ界面の物理・化学的理解から摺動面における油膜形成挙動やストライベック曲線の把握まで、分析・解析・性能評価を三位一体とした摺動面の最適化と高効率機械要素への展開に向けた最適設計指針の提示に取り組んでいます。